モンゴルで馬に乗って全力疾走したいな~!もう全力疾走は無理かな~?
馬に乗って疾走している時の戦士(遊牧民)の姿勢をよく見てください。腰から上がびくともしていない。クンバハカでないとこういう乗馬は出来ないんです。
モンゴルで馬に乗って全力疾走した後に馬を降りて、ハーハー息をしていたら遊牧民に言われた、「馬に乗っていて何で息が乱れるんだ?」とね。
ある時は、「モンゴルに5回も来ていて、何でモンゴル語が出来ないんだ?」と。「日本人はいつも頭の中で何か考えているから、頭に入っていかない。」とも。言われて納得しかなかったね。「はあ~、」(;´д`)トホホ。
日本では霞具合で距離が何となく判断できますが、モンゴルでは遠くまでスッキリクッキリ見えるので日本人には距離感が分からなくなります。クンバハカには、このモンゴルの地平線に視点を持っていくのが良いのです。水平線だとちょっと目が下向きになるので今一つだね。安定打坐中の雑念を消すには水平線の上に一艘のヨットが浮かんでいるのをイメージして心眼でヨットを見るのも良い。こんなことを教えてくれる講師はいない。
360度遥か遠くまでスッキリクッキリ見える大草原にいると、何かに囚われるのが馬鹿馬鹿しくなる。日本人はどうでもいいことに拘ってしまう。
いつも視距離が短い世界に生きているからですね。目の焦点距離は心の焦点距離に比例すること、そして身体の態勢(クンバハカ)にも関係することを先日曜の勉強会で実験しました。天風先生の大きな心、天風会及び天風会会員の小さな心。天風会に誰か天風先生の心に近づけようとする人はいないのかな?そういう人は天風会を辞めて行っている?
コロナ禍が最後のチャンスだった。しかし今、まま若い人が増えている。リーダーや講師の古い人の思考枠に囚われないで伸びて欲しいな。
思考習慣は思考空間から生まれ、思考空間は生活空間から生まれる。狭いアパート生活からは大物は育たない。このことはギリシャのパルテノン神殿に行った時に気が付いた。毎月家のローンを気にする家からは総理大臣は生まれないし、日銀にも採用されない。お金がある無しでなく、子供の時に大きいスペースで育っていることが大事。大人になったら生活空間は狭くても構わない。
だから赤ん坊や幼児は出来るだけ広い所に連れて行って自由に遊ばすことが大事。
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