プーチンが「西側が戦争を起こした」と言っているが、本人は嘘を言っているつもりはなく、きっと本気でそう思っているんだよね。それも民族文化遺伝子のなせる思考ですね。民族文化遺伝子の思考形式は千年変わらない。
日本人は真面目だからC国の魏志倭人伝にこう書かれているからということで、永遠に邪馬台国を調べている。それは褒美貰いたさのためにいい加減(半分本当、半分嘘。本当のことがないと首が飛ぶ。)に書かれたという発想が日本人にはない。それも日本人の文化遺伝子ですね。そういう文化遺伝子は新聞を読む姿勢にも顕わている。A新聞読者はA新聞に書かれていることを一字一句疑わない。それで「日本はこんな悪いことをした、あんな悪いことをしてきた。」という思考から離れられない。団塊の世代からいつまで経ってもその言葉を聞く。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、」という言葉がどこかにあるけど平和ボケの極みだよね。言葉だけなら、また方向としては正しいけれど、現実国際社会はやくざ世界と同じ。やくざ同士でも信義は存在する。しかし状況が変われば信義は壊れる。
「平和を愛さない諸国民」という裏概念(表には書けない)が日本には存在しない。現実の対処と文章として書かれた理想を混同してはいけない。
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