こんな現地報告の記事があった。
『ロマンは、開戦後に生まれた生後5カ月の息子キリロの写真を、携帯電話の待ち受け画面にしている。この一人息子に、彼は一度しか会えていない。
「写真やビデオは見ているが、実際に会ってはいない」と彼は言う。「つらいが、ロシアが私の家にたどりついたらどうなるか、想像するのもつらい」。
「ブチャでしたようなまねを、してほしくない。私はキーウに住んでいたので、女性たちの気持ちがよくわかる。私たちが弱ければ、ロシアは私たちの家族を襲いにくる」』
満州引き上げの日本人以外このような感覚を日本人は持っていない。日本の左翼は、攻められた時は白旗を上げれば無事に済むと思っている。だって国際法があるのだからと。世界一の能天気な日本人。降伏したり負ければ自分も家族も無事に済まない(ただの悲劇ではない悲劇が待っている)ことをウクライナの人達はよく知っている。「そんなことは許さ~ん!」で相手がそれ以上何もしないと思っている日本人。
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