英語の名刺を作った。肩書きは、crafts-man にした。
職人とか匠とか熟練者という意味。
社長という肩書きより職人という肩書きの方が私は楽しいし、誇りを感じるな。
「人は自分が出来ることだけが価値がある。」とユダヤ人社長から教わったことがある。彼の家を訪問した時、彼は自分で家の大工仕事をしていた。
「あなたは社長なのに何でそんなことを自分でするのですか?」と尋ねたらそういう答えが返ってきた。それは厳しい人生を生き延びてきた先祖達の知恵の継承なんでしょうね。仕事や肩書きなんて一瞬の内に失うことがある。家ぐらい自分で建てられなければ生き延びることが出来ないとということなんでしょうね。
あの時、日本人はユダヤ人に勝てないと思った。知能指数の問題では無いな。知識があってもそれを自分の身に付けていなければ意味が無い。
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