「自分を知ることは自分を忘れること」という言葉がありますが、自分を知るということは、まず自分にとって一番大切なものは何か?ということをまず知ることですよね。そして一番大切なものを守るためにすべきこと、すべきでないことを認識して、することはする、しないことはしないということを実行することですね。
一番大切なものから逃げて大切でないことに夢中になる人がまま多いですね。
一番大切なものとは、いざという時に自分が命をかけることの出来ることですね、また反対に自分を命をかけて守ってくれる人ですね。
自分のことを考えていると自分の表面的な欲望に意識が行って、「楽しいことをして何が悪い!みんなしているじゃない!私には私の価値観がある!邪魔しないで!私はあ~だ、私はこ~だ」と自分を主張する。
「本当の自分を生きるとは、自分を忘れて物事に取り組むこと」というのは本当に人生のパラドックスですよね。自分のことだけを考える人の周りからは人がいなくなってしまうから、自分だけを守ろうとすると自分を守れないということですね。集団的自衛権というのも同じことですね。国も個人も同じことです。
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