今日、中村天風と書かれている本を２冊買った。一冊は中村天風講演録の本。
もう一冊は怪しげな本。マンガからでも小学生からでも学ぶべきものは学ぶと思っている私。怪しげな本でもその中から学ぶものがあれば学べると思って買った。本屋の非常に怪しいスピリチュアル・コーナーにあった。
「霊人中村天風【ワンドロップ】の教え」清水浦安　取材新谷直慧　ヒカルランド
少し読んだ。団塊の世代では受け入れられないな。私の世代でも無理だろう？
で、考えて見た。天風先生の意識（霊魂）を持った人がいたとして、今の天風会に教えに来るだろうか？と。「天風会？それはもう終わったことだ。時代は新しいところに向かっている。俺は未来に向けて学ぶ人がいるところで教える。」と言うだろうな～？この本の内容を受け入れられるかどうかは別にして、「学ぶものがあれば何でも受け入れる、判断はそれから。」という度量が欲しいな。
もちろん古典力学（ニュートン力学）をマスターしなければ次の量子力学に進めない。量子力学をマスターしなければ素粒子物理学に進めない。
古典をマスターすることは必須条件だ。天風会が教えているのは古典ですね。そこから一歩も出ていない。天風先生の霊魂は次々に前に進んでいるかも知れない？まあ、そう言うことですね。まあ、そういうことで信じる信じないは別にして一読あれ、ですね。私も判断保留です。霊言なんていう話、今までたくさん聞いて来たから。まあ、ある種、浄瑠璃本と思って読んでみたら、ですね。

武漢風邪が始まる前の年に「完全呼吸法」の本を偶然見つけて読んだ。天風先生が当時の原書を読んで呼吸操練の原点になったものだ。コロナ禍のお陰で、表面的に読み解くのではなく、呼吸操練を因数分解出来て深く会得出来た。
「完全呼吸法」の本と新型コロナ禍と「ウイルスによる肺炎のメカニズム」に出会わなければ呼吸操練の意味を解くことは出来なかったかも知れない。
今またまったく別観念の本に出くわした感がある。今のところ、どう理解していいか分からない。読み進むにつれ、頭が混乱しているというのが正直なところ。