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避難勧告

山崩れ、山津波、洪水のために住民に避難勧告を出さなかったことを非難的ニュアンスで記事が出ているが、政府や地方自治体に、なんでも判断をお任せで指示がなければ自分で何もできないというのは問題だ。
地方自治体も人数が限られているのだから、いちいちすべての村落の状況を確認して、この集落は避難を勧告すべき、あの村は避難命令を出すべきとか実際問題なかなか手が回らないのが現実だと思います。そうでなければ膨大な数の公務員が必要になる。
一人が一度に一つの仕事しか出来ないのだから、今回の台風災害に対して地方自体の仕事ぶりを非難することは出来ない。自分で、または集落ごとに判断する能力が必要なのは当然のことです。
私の仕事で言えば、新聞やテレビでニュースになったら、その時点で時既に遅しなんです。ニュースになる前に情報を収集、または認識して対応しておかないと。そのためには観察力を身につけていないといけない。
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映画「うまれる」

インターネット・サーフィンをしていたら、こんなのに出くわしました。
興味ある人は是非どうぞ。
映画「うまれる」 今は自主上映のみで観られるようです。
http://www.umareru.jp/story/
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html

http://www.umareru.jp/staff/message.html
ついでに
http://www.youtube.com/watch?v=ehjDWQID6J8&feature=related

サッカーと日本

女子サッカー・ワールドカップ決勝戦の日本対アメリカ。明らかにアメリカの方が実力が上だった。でも日本が勝った。
昨夜の男子ワールドカップ三次予選、日本対ウズベキスタン戦。ウズベキスタンの方が明らかに実力が上だった。でも1:1の引き分けに終わった。
日本は今、不思議の世界にいる。
ウズベキスタンに行ったことがあるけれど、湿度10%、気温35度。そこにいるだけでエネルギーが吸い取られていくような感じがする。食事も水も日本人には危険。ベッドも熟睡できるかどうかも疑問。そういう中で引き分けというのは日本チームはよく頑張ったと思う。
ウズベキスタン・チームが日本に来ればその逆で、選手は日本の湿度に対応できずベストコンディションでは試合が出来ない。アウェーで勝つというのは大変なことだ。
それにしてもウズベキスタンはとてもきれいなサッカーをする。ウズベキスタンはとても親日だけど、そういうまじめさという点からも日本の心と合うのかな?

山崩れ

台風12号が山崩れを持たらし、多くの悲しい犠牲が生まれています。崩れた山を見ていると、おそらく杉の単一樹木の山ですね。今は日本中そういう山だといえばそうかも知れませんが、雑木林的にいろんな種類の木が生えていればいろんなタイプの根、いろんな長さの根っこを地中に張ることになり、保水力とか踏ん張る地力が出ると思います。
単一植生だと伐採などの効率が良いのでそういうことになるのでしょうが、その分、今回のような犠牲を払うことになります。合理性を積み重ねていくと、最後は不合理になると前に書いたことがありますが、そういうことですね。まあ、植林には雑木林とまでは言わなくても、根っこが深くなるもの、横に広く拡がるものなど異なったタイプの3,4種類の木を同時に植えることが大事すね。

「どうしてあの山は崩れたのだろう?」と観察する力が必要ですね。何となく、ボーッとテレビを観るのでなく、常になぜだろう?何か共通点は?普通と違うところは?とか考えながら画面を見るのが真理や真実を見つける力にもなる。テレビの理由説明は理由説明になっていないが、それを見る方は分かったような錯覚になる。
中国や韓国の反日のデモのニュースを見ながら、「あのバツを付けた日の丸の旗は誰が作って配ったのだろう?」とか、反日のデモをする普通の人がどこで日の丸の旗を手に入れたのだろう?とか。そういうふうに見ると、「あれ~?この反日デモは官製じゃないか?」って見えてくるのと同じように原発事故のテレビの言わない何かの様子も見えてくるし、何でも同じですね。

東京壊滅

私は3月19日早朝、東京脱出のため田舎に帰った。気持ちとしてはもっと早く、18日には帰りたかったが仕事上そういうわけにもいかなかった。3月16日から19日の四日間が最も危険だった。20日には原子炉は少し落ち着いたように感じられた。マンションの部屋の内側からガムテープで放射能が入らないように目張りをして、ドアも外側から目張りをして帰った。私の感覚は当たっていたということですね。大多数の国民は何も知らずにテレビが安全だと言っているので自分には災害が降りかかってこないだろうと生活していた。18日に何人かに部屋の内側からガムテープで目張りをしておくように言ったが誰も本気にしなかった。しかし改めて私の読みは正しかったと思う。
建屋が水素爆発したぐらいでは福島県の領域被害に止まるが、原子炉自体が水素爆発、水蒸気爆発したら福島どころではなく東京もひどく被曝する。人が住めなくなると言うのは現実に迫っていた。原子炉が爆発したら東北のみならず関東一円、パニックになった。それから逃げてももう遅い。逃げるという行動で被曝することになった。その時は逃げずに窓やドアをガムテープで目張りをして部屋の中で数日閉じこもるしかなかった。そこまで考えている人やニュースは無かった。
もちろん福島第一原発の現場では多くの人が命がけで働いていた。その人たちを信頼して東京から逃げずに運命を共にするという判断も尊い。

首都圏壊滅の危機感 菅前首相に聞く 東京新聞2011年9月6日
 2日に退任した菅直人前首相が5日、本紙の単独インタビューに応じ、東京電力福島第一原発の事故発生当初に原子炉の状態が把握できず、水素爆発が相次ぐ中で「東京に人っ子一人いなくなるような事故に拡大するかもしれない」と、首都圏壊滅の危機感を持ったことを明らかにした。事故の体験から「日本の技術なら大丈夫」との考えが変わり、7月の「脱原発依存」宣言につながった。
菅前首相は、事故四日後の三月十五日に東電本店に乗り込んだ理由を「午前三時ごろ、海江田万里経済産業相(当時)から『東電が第一原発から撤退の意向を示している』と言われた」ためと明言。「(第一と第二で)十基の原発と十一個の核燃料プールを放置したら、何時間か何十時間の間に原子炉とプールの水は空になり、どんどんメルトダウン(炉心溶融)する」との危機感から、本店に政府と東電の対策統合本部を設けたと述べた。
その上で「撤退したら今ごろ、東京に人っ子一人いなくなっていたかもしれない。まさに日本が国家として成り立つかどうかの瀬戸際だった。(旧ソ連)チェルノブイリ事故の何倍、何十倍の放射性物質が出ていたかもしれない」と説明。こうした体験から「日本の技術なら大丈夫」との考えを改め、原発に依存しない社会を目指そうと思ったという。
五月六日に中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止を要請した理由は「東海地震が発生する確率が非常に高いとの研究結果があり、事故が起きたら完全に東京と大阪の間が遮断されて、日本の経済、社会に極めて大きな影響を及ぼすから」と話した。
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働目前に新たな安全検査の導入を決めた理由は「(経産省原子力安全・)保安院は、私の知らないところで、保安院だけで再稼働を判断する従来のやり方を取ろうとした。それでは国民の理解を得られないと言った」と述べ、経産省の対応を批判した。太陽光などの再生可能エネルギーについては「産業的にも可能性があるが、電力業界と経産省が三十年前から抑え込んできた。それをどう突破するか。私も頑張ってやろうと思う」と述べた。
高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運転再開や核燃料サイクルは「技術的に極めて難しい。根本的に再検討する時期にある」との見方を示した。


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