今迄何回も人に話しているが、入会3年目の時に当時70代の人の話しがあった。その人は、「30数年経ってもクンバハカはまだ解らない。」と言っていた。
「肩の力を抜いて臍下丹田に気を込めて肛門を締めるぐらい入会3年目の俺でも出来るのに馬鹿じゃないの?」と思ったことがある。それから約10年経ってそのお爺さんの言っていたことは正しかったと分かった。
80歳過ぎたら「天風会で今迄学んで来たことは分かっている、身に付けている。」と思って死んだ方が幸せだな。80過ぎて今迄のことがひっくり返るような新しいやり方を知ってももう遅い。なのでこちらから教えることはしない。「天風教義は学んだ、分かっている、出来ている!」という満足のままの方が良い。
若い時は、「なるほど、なるほど!分かる、分かる!俺でも出来る!」とスタートしないと誰も続かない。10年20年経って難しさが解って来る。凄い内容ですね。難しさが解らないまま分かったつもりで人生を終える人が幸せですね。
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