20年前にクンバハカ態勢に偶然入って、天風先生の言っている、「クンバハカは霊体、瓶に水がいっぱいつまった状態」ということを身体で理解した。
それから見えないものが見えるようになった。妊娠している女性のお腹を見て、お腹の子が女の子か男の子か分かるようになった。遠隔治療も出来るようになった。でも今はそんな能力は封印している。そんな能力はいらない。
しかしクンバハカになろうとしても再現できない。自由にクンバハカになる方法を模索して20年が経った。クンバハカになろうとしてもならない。なろうとすると力が入ってならない。身体のどこかに力が入っているとならない。意識が働くとどこかに力が入る。姿勢が悪いとそこに気づかない力が入っている。なので、無心と姿勢が大事。クンバハカは言葉で教えることが出来ないので天風先生は写真で、「これがクンバハカだ!」と無言で伝えた。意識して出来るのは神経反射の調節法。だから天風先生は神経反射の調節法を言葉で教えた。
「神経反射の調節法は、肩の力を抜いて、臍下丹田に気を込めて、肛門を締め上げる。これらをアットワンスに行う。」ですよね。これだけをひたすら続けても立派です。先生と呼ばれている人の中にそういう人はいます。
クンバハカは、「クンバハカになると自動的に肩の力が抜けて、自動的に臍下丹田に気が充実してきて、肛門が自然に身体に吸い込まれて上がって来る。この三つのことが一体として同時に起こる。」のです。しようという意識を働かせないで自然にそうなる態勢を会得するのに20年かかったということです。天風先生も常にそうなるのに14年だったか?かかかったということらしいです。
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