「世界平和は日本から」と天風先生は言いました。「世界の食糧問題を解決するのは日本」だとホー・ポノポノのヒューレン博士は言っている。他にも日本に世界将来の期待を寄せる外国人が書いた本はままある。今後、農業は科学技術先進国しか出来ない、日本は将来農業国になるとかつて本で読んだことがある。私は、私だけではないでしょうが、「そんなわけないでしょう。日本はお金しかない弱小国なんだから、ましてそのお金が無くなったら世界の中で存在価値のない見捨てられた国になる」と。しかしながら私も歳とともにやはり世界平和の種は日本にしかない、世界の緑化、世界農業発展の種は日本にしかないと思い始めています。
アメリカのODAとかNGOもいろいろやっているようだけれど、その後に利権と国益を求める結果になると読んだことがある。日本は世界の中の本当にお人好し国民ですね。正直で人の言うことをそのまま信じる。それで中国に進出した日本人は死屍累々ですね。NGOも心が本当に純粋にやっている人が多い。こういう将来に利益の見返りを求めない損をするお人好し国家しか世界平和を導けないと思います。まあ、当分はダメでしょうけれど。私はいつも言っています。30年後、日本は素晴らしい国になるが、それまでに一苦労があると。その苦労を越えると日本人の意識が変わる。歴史認識もかつては右翼的肯定か左翼的自虐史観のみだったのが、ここ10年ぐらい前からかなり公平な分析と認識をする歴史本が出始めている。それが常識になるには後30年かかる。科学でも新しく発見された真理が世間常識として普及するのに100年から200年はかかっているのだから。みんなが科学常識と思っているのは数百年前に発見された理論のみで、100年前に発見された理論はごくわずかな研究者を除いて一般社会ではまだまだ理解不能な内容なんだから。ましてやここ30年で発見された科学なんて私にも理解できない。
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