今日から横浜・みなとみらいで展示会が始まった。午後に私をメンター(師)と呼んでいる出版社の営業マンがやって来た。「おっ!久しぶりだね。」と声をかけた。「いろいろ変化がありまして。」と言う。「なに~?社長にでもなったの?」と聞けば、「いえ、そこまでは。」と名刺を差し出してきた。一番営業成績の悪い人間が取締営業部長になっていた。「いえ、○○さん(私のこと)の言う通りにしていたらこうなりました。」と言う。
「で、実は3ヶ月の仮採用している社員がいるんですけど、あと一ヶ月で不採用かどうかを判断しないといけないんですけど、会社の他の人は全員、彼を採用すべきではないと言うんですけど、○○さん(私)に見て貰いたくて、私はまだ結論を出していなくて。」と言う。
その採用試験中の彼は33歳で5,6回転職していて、YK島出身で実の両親は彼が3歳の時に離婚して両方とも生活保護を受けていると言う。
いろいろ聞いて、「そうか、33歳なら生き方が変われる最期のチャンスだな。チャンスは20%だな。今日でなく、明日ここに連れてきなさい。」と私は言った。
「分かりました。では今日は彼を連れて各ブースを回りますので、彼を見てください。」と言うので、「分かった。」と答えた。それから彼が二人で歩いている姿をチラッ!と見た。明日、私の判断で彼が採用されるかどうかが決まるだろう。彼の今までの生き方の継続ではNOだけど、彼に新しく学んで変われる力があるかどうかだけど、でも、私の答えはもう決まっている。そうだな~?女性の場合は知らないけど、人は30から34の間に変われるチャンスがあるのかもしれないな~?女性もそうだと思うけどね?そのチャンスを掴めなかった人を何人か知っている。
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