1.昨日、私にお金の使い方のアドバイスを求めてきた人(私のかつての上司で今は息子に社長を譲っている光学専門商社の会長で、その商社も出展している)がスタスタ歩いて今日もやって来た。
「どうだ?この歩き方は?」と自信ありげに話しかけてきた。
「その歩き方で良いんですよ。」と私は返事をした。
そのままニコニコして何も言わずに戻って行った。
それは昨日、「ほんとにもう、年寄りのへなへな歩きをして~!」と私はかつての上司に言った。その私の言葉に、カチン!ときたのでしょうが、一日で歩き方をマスターして来た。一日で歩き方を変えたのは大したもんだ。
2.フィリピンで会社を作っている社長が30代半ばか後半の若い女性を連れて私のブースにやって来た。この女性とこの社長はどういう関係なのだろう?としばらく観察した。二人の間の気が妙に馴染んでいて、なおかつ微妙に反発していて不思議な雰囲気だった。
何だろう?この気の関係は?と悩んだ。で、ついに私は質問した、
「新しい奥さんですか?」と。しばらく間があって、「娘だよ。」と。
周りの人が、「ビックリした~!何というヤベー質問をしたのかと凍り付きましたよ~!」と。ははははは!そんな言葉を平気で言えるのは私だけ?
3.20代後半の女性の研究者が技術的な質問してきた。その言葉のイントネーションを聞いて、「出身は関西のどこ?」と私は質問した。
「兵庫県です。」と。
「兵庫県の海側?」とさらに聞いた。
「そうです。○○です。今は愛知県に住んでいます。」との返事。
「そうなんだよね~?瀬戸内海の海側の人と和歌山、三重県までの海側の人には共通のイントネーションがあるんだよね~。言葉や文化は海を伝わって行くんだよね。懐かしいな~、その言葉使い。」
「バレました?」と。
「う~ん、あなたの言葉使いと声の質は好きだった人とそっくりなんだよね~。」と初めて会った女性にそんな言葉を投げかけた。
それにしても私の知っている女性の二人を足して二で割ったような声で、彼女の声を聴いているだけで心地よかった。心が癒やされた。
でも困るよな~?そういう声を聴くと。私はだいたい声に惚れるんだよね。
気にかかる好きなタイプの女性とはもう新しくは会いたくないね。どうしようもないもんね。
今日はいろいろあった日だった。
4.そうそう、そう言えば、朝の7時半頃池袋の駅の混雑したプラットホームで急いで歩いている天風会員の女性と対向する形でバッタリ会った。
「えっ?こんな所で何してんの?」と質問した。「どこそこで働いています。」とのことでした。それにしてもよくそんな早い時間にピンポイントの場所で偶然に会ったものだ。
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