「力だ!勇気だ!信念だ~!」とどこかの会でいつも叫んでいるけど、疑問を持ち始めた。そう叫びながら、「コロナ怖い」と家の中に殆どが逃げ込んだ。
戦争など危機事態では、いつも強がっている人は腰が抜けて、いざとなったら役立たないことが多い。いつも静かで弱がりな父親が肚が座って勇敢になる。
私は日本人の庶民の力を信じている。「力、勇気、信念」は日本人に内在しているんじゃないかと。イラン・イラク戦争の時に、イラクにいる日本人集団の逃避行の時に、やはり同じ事が起きたらしい。日本は現場の人たちが素晴らしい。上に立っていつも偉そうに言っている人は、イザとなった時に腰抜けになる。
戦史をたくさん読んでる中でそれを知った。
「力、勇気、信念」は、普段は隠れて内在していて必要な時に湧き出て来るもんじゃないかな?いつも三つの言葉を叫んでいる人がそうなるとは限らない。それはコロナ禍の中で証明されたと思うな。戦場ではヤクザは腰が抜けて役立たない。いざとなったら、いつも静かなお父さんが家族を守るために勇敢になる。
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