勝って喜び、負けて悔しがる。その場のエネルギーはプラス・マイナス・ゼロだよね。負けて泣いて悔しがる。その時、勝った方は困ってしまうよね。
「私に勝ったあなたは素晴らしい!」と勝った方に祝福を上げられないのだろうか?自分の可能性にチャレンジして全力を尽くすのは美しい。しかし勝ち負けで感情を露わにするのは日本人の道ではないような気がする。スポーツマンシップでもないと思う。どうして何度もそんなに金メダルを欲しがるのかな?
白鵬や朝青龍の相撲は美しくないと多くのメディアは批判するけど、オリンピックでの勝敗に対して感情を露わにする日本人の姿勢を美しくないと批判するメディアは無いね。勝てば喜び、かつ負けた対戦相手に心から敬意を示す。また負ければ悔しさは自分の心の中に留め、勝った相手を祝福する美しさが日本人には欲しいね。
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