小学時代の隣のクラスのいじめっ子Aが10年前ぐらいに癌で亡くなった。
同じくいじめっ子Bが今、末期癌だという。同窓会で話を聞いて、「そら~、医者より宗教の問題だな。」と私は言った。
なんか、因果応報の気がしないでもないな。人生、プラス・マイナスのバランスが取れるようになっているのだろう。
何十年後にブーメランのごとく自分に因果として戻ってくる。霊性が高くなるとすぐに戻ってくると言われているが、そうでない場合には時間がかかって戻ってくるので自分が原因とは思えない。もちろん来生にも因を持ち込むことになる。
「親の因果、子に報い」という言葉があるが、そんな関係はまったく無いという説もある。しかし同じ種類の因を持っている親の元に子として生まれてくるということはあるかもね。それで外観的には、「親の因果、子に報い」に見えることになるのかも?
もちろんそうでなくても癌になったりいろんな病になって人は亡くなるので、子供の頃のいじめと関係が無いという考えも当然あるけど、人間として病に対する心の葛藤を見ていると因縁があるようにも思える。病や死を素直に受け入れられるかどうかですね。いじめっ子の魂が知っているんじゃないかな?このままで死んだらあの世や来生が大変だ、ということを。だから死を恐れ藻掻くことになる。
PR