それぞれの人に姿勢の癖がある。大抵の姿勢の悪さは子供の頃からの癖ですよね。その身体の癖を支えているのは筋肉ですね。その筋肉が慢性化しているので筋肉が働いていることに気づかない。歳を取ると筋肉が衰えてくる。姿勢の悪さを支える筋肉が衰えるものだから姿勢はどんどん悪くなる。そして腰痛とか内蔵障害とかいろいろ障害が出てくる。
天風会の室外行修でいろんな操練をしていると姿勢が良くなるが、ZOOMで約4年やってきてはいるけど、ZOOMでは周りからの波動を受けないので姿勢の矯正が出来ていない。で、気も心も身体もシャキッ!としていない。先生方やリーダーはそういうことに気づいていないのだろうか?私は人の姿勢ばかりを見ているから変化がよく分かる。姿勢にすべてが現れる。「天風先生は姿勢のことはうるさく言わなかった。」と古い人はよく言う。当時は天風先生の波動を受けて自然に姿勢がシャキッとなっていたんだと思うし、また軍隊やお茶の作法などで姿勢が若い頃から教育されていたから問題が無かったんだと思うな。
身体を支える筋肉が衰えてきても姿勢がまっすぐを維持できるように少なくとも中年から意識して矯正しておかなくてはならない。70,80過ぎたらもう遅過ぎるから、そういう年齢の人には何も言わない。姿勢が悪いとクンバハカは出来ない。すべてではないけれど大抵は姿勢にその人の人生が表れている。
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