お盆より一週間早く8/7(土)に帰省します。友人がイノシシを捕まえる檻を山の中に設置しているのですが、蓋を閉めないようにして餌を何か所にも置いて猪を呼び寄せています。猪の親子(母子?)がほぼ毎日餌を求めて来るようになっているとのこと。子供の猪(ウリボウと言う。)は檻の中に入って餌を食べるそうですが、親のイノシシは檻の中に入って来ないそうです。檻の外の餌だけを食べる。親は檻の中に入ったら扉が閉まって殺されることを見て経験的に知っているのです。でもそれを子供に伝える言葉を持たない。子供はそんなことは知らないので無邪気にさらに餌のある檻の奥まで入って食べる。私の夜間撮影用のセンサーカメラを2台設置しているので様子が分かります。私のレーザーで追い払える動画を撮るのが今回の目的です。そのために帰ります。
撮影が成功したら、次は友人がイノシシを捕まえるために蓋が閉まるようにします。そしてとても可哀想ですが檻の中に入った猪の子供は人間に殺される。親は檻の中に入らないので捕まえられない。親はそういう学習をしているから生き延びているのでしょう。親が子にしてはいけないことを伝えるのは人間でも難しいのだからイノシシはなおさらです。
わざと自然の中に埋没させるようにして設置している。私は子供の頃から何であれ殺生は嫌いです。蚊やハエは別ですが蛇やネズミも殺したことはありません。
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