日本人は真面目だな~!と感心する。天風会の人達も真面目で健気だよね。
杉山会長(当時)は、長年の全ての手持ち資料を天風会員ではないI氏に渡したのだと思いますね。I氏の中に未来に向けた志が見えていたのでしょう。
長年の資料は、組織人として真面目な人ではなく、会員でなくても真摯な志を持っている人に未来を託したのだと思います。組織の一員として真面目なだけでは資料は活かされずに埋没して行くだけだろうからと。会には志を持っている人がいなかったと杉山会長は未来を見据えた大きく広い心で見ていたのでしょう。
世間を見ていてもほとんどの人は真面目だと思うけど、特に若い女性は昔(バブルの頃)に比べて立派だ。男女平等で何かが成長しているのは女性だけ?
日本は戦後、男教育が出来ていないと思うな。私の世代で立派な男の見本はいないな~?男女平等の気風の中で男は、「男として頑張らなくていいんだ?」と無意識に思い始めたのかな?そして社会(家や学校)での男教育を止めた。そう言えば私も「男なんだから、がんばれ!」という言葉は親からも先生からも殆ど聞いたことが無いな。男から「漢(おとこ)の心」とか「志」という言葉が消えた?危機が無いと男は活かされないという面はあるとは思うけど。
ウクライナでは国を守るために死ぬかもしれない戦場に向かう覚悟を持った、経験した人間は戦争が終わっても何か芯は残ると思う。それは男も女も同じだよね。ロシアは国を守るという大義が無く戦場に行かされて無駄に仲間が死んで行くのを見た場合は、後で心の持ちようがないと思うな。男には家族を守る、国を守るという死ぬ理由が必要だ。なので後々、ロシアでは男の心が壊れて行くかも知れない?その反面ウクライナは、「みんなで戦って国を守った!」という誇りの力はこれから侮れない。そして彼らにはこれから10年20年かかるであろう国家再建というみんな共通の目標がある。毎朝新聞系の読者はそういうのは見えないんだろうな~?話しても見えないものは解らない。
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