来月の未来予測をして、お金が入ってくるという答えが出ていた。
サンフランスコ、横浜、ミュンヘンと展示会にボカスカお金を注ぎ込んだので、7月は資金が完全にショートする。年金は貰える年齢だがまだ申請していない。
それは申請することで、半年分の年金が入ってくるものか?と調べたら、違うと出た。他に入ってくる見込みは無いのに入ってくるという答えがいつも出た。
でもそんな当ての無いお金を当てにするほど私は楽天家では無い。
5月に予定していた注文が入ってこなかったので7月の資金がまったく無いので、その資金手当のために厚生年金支給の申請をしようと、今日、市役所に住民票を取りに行った矢先だった。で、今夕、親しい取引会社から一本の電話が入った。投資したいという人がいると。
「はぁ~?」ですよね。とりあえず明日、急遽打ち合わせをすることになった。
5月の始めのモンゴル春祭りでモンゴル人の相撲取りを直接見た時に、白鵬は気が出ていなかったので優勝しないだろう。相対的に気が出ていたのは日馬富士だったので、あえて言えば、日馬富士の方が優勝する可能性が高いと見ていたが予測は外れた。
ミュンヘンの展示会は、ドイツの会社からのアプローチはサンフランシスコの展示会の後、すぐにあったが消えた。しかし未来予測をすると出展することになるという答えが出ていた。まあ、「やはり私の未来予測は当たらないな。」と判断していた。
それから1ヶ月以上が経って、いろいろあって直接、出展するチャンスが巡ってきた。ギリギリ出展できるだけの儲けが3月に出た。で、それを全部注ぎ込んで出展を決心した。片道燃料の特攻隊の気分?帰ってきたら、無一文。
さすがに7月の未来予測の内容と現実的な見込みとの矛盾が大き過ぎたけど、ひょっとしたら、神様はまたどんな奇跡を起こしてくれるのだろう?と若干の期待というか、好奇心はあったが、そんなことを信じるのはただの馬鹿者だということぐらいは私でも知っているが、「予測できる範囲の外から、お金が入って来る。」という未来予測が当たりそう?まあ、結論は分からないけど。
こんなことを書くと運が逃げる?運は沈黙の中にやって来る、というのはある。
それにしても驚いたな。しかし私の電話の声は、「面倒くさい話だな?」という声の調子ではあったな。楽い話はあまり楽しくないのは私の性格ではあるな。
「危機に際し胸躍る」という性格だからな。難しさの中に生き甲斐を感じる。
何となく問題無く順調にいっている時は、生きている実感が無い。平和の中では何をやらしても鈍くさい。仕事もお客にいつも「難しい仕事なら喜んでやります!他の人で出来るのはやりません!」と言っている。
アホな性格だな。嫁さんが来ないのは当たり前だな。
そうそう、極近未来予測で殆ど外れるケースがある。それはスーパーで並ぶレジの選択。どの列が一番早いかな?と誰もが選ぶだろうが私は100%外れる。
普通はサイコロの確率ぐらいでは当たるはずだよね。それが100%外れるというのもどうかしているよね。その反面、仕事は奇跡の連続で成り立っているというのも事実だな。30年間、営業なんて一度もしたこと無いもんな。
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