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魂と死

私は昔から言っている。「明日も明後日もずーっと今日という日が続いて欲しいという幸せが続くと、ドーン!と来る」と。家族の誰かの死が。
なぜなら、毎日が幸せだと魂が成長しないからと。
最近思うに、家族の誰が死ぬかを家族の魂同士が相談するのではないだろうか?と。それで、「家族の誰かが死なないといけないのなら私が死ぬ!」と病気や事故で突然死するのかも?そしてそれを糧に家族の魂は成長する。
最近、そんな気がするんだよね。だから死は敗北を意味するものではないと。
死は概ね生まれた時に既に持っている魂のプログラム通りでもあるけど、魂同士の相談事で決められるものでもあるのかも知れないな?但し、自殺はこの範疇には入らないと思う。魂が階段を落ちる選択をしてはいけないな。
次にまた日本に生まれることの出来る人は、どのくらいいるのだろう?1/3もいるのだろうか?少なくとも日本嫌いの日本人は二度と日本には生まれないな。日本を売るテレビ、新聞、政治家、ジャーナリストや日教組、そしてそれらを信じている日本人、みんな魂の階段を落ちている。魂の自殺行為だな。
一週間ほど前に池袋で、道に迷い始めていた目の見えない人に出会った。
目に黒目が無いので顔はグロテスク。耳は難聴なんだろう?補聴器を付けていた。手の指は3本ぐらいしか無かった。間違った方向に進み始めたので、「右!」とちょっと声をかけた。その後、さらに混乱したようだ。どこに行きたいのか?私は観察していた。するともう一人の男の人も黙って見ていたけど助けのために声をかけ始めた。「どこに行きたいの?」と。「ヤマダ電機」。かなり遠い。
どのように手助けをすれば良いのか?考えながら見ていると、その男の人は仕事先に遅れるかも知れないけど覚悟を決めてその人をヤマダ電機の方に連れて行こうとし始めたので私はその場を離れた。
私は、申し訳ないけど、その直視できないほどのグロテスクな人を見ながら、
「この人の両親は立派だな。貧しい中で、きっとこの人を覚悟を持って産んで、愛情を持って育てている。この人も一人で池袋に買い物に出てくる勇気は立派だな。そしてそれを助けている中年(私より若い)のおじさんもみんな魂の合格者だな。」と思ったな。私は何も出来なかった。「あういう時、どうすればうまく助けることが出来たのだろう?」としばらく考えたな。私は魂の合格者じゃない。
目の見えない人を長い距離誘導するってノウハウがいるよね。いろいろ考えて、気がついた。「あっ、そうか、相手の片手をこちらの肩に置かせれば良いんだ」と。まあ、この日は私は神様のテストに不合格だったな。二日間落ち込んだ。約一週間経ったからここに書ける。


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