千葉や神奈川の県警不正経理に対して４００人処分とか５００人処分とかニュースにあるけれど、処分と言えばかなりの重い処分とイメージするけれど、実は何の意味のない処分ですよね。要するに言葉で注意するだけの話。警察が税金を組織的にいくら横領しても誰も逮捕されない、首にならない、降格にならない、誰も損しないということなんですよね。損をするのは税金を払った国民だけ。警察官は言います。「俺も税金を払っている」と。それも税金からだという意識はない。それは昔からです。警察と泥棒は魂のレベルは同じだと私は以前から言っていますが、そういうことなんです。国家が後ろに付いているかいないかだけの話。最も大きなやくざが警察も含めた国家権力なのですから。武力で国家を統一した者が権力と呼ばれるのですから。そして自分以外の者が武力を持つことを拒否することになる。泥棒・強盗のたぐいと権力は同一だということです。大きいか小さいかの違いだけで。魂の進化向上なんか考えるなら警察官なんかなってはいけません。かわいい女性警察官なんか見るといつも私は、「警察なんかやめなさい！」と声をかけたくなる。権力はあの手この手を使って、国家は正義、警察は正義と国民を洗脳しているのです。時代劇もの、刑事ドラマもののテレビなんかはその典型ですね。あれ、警察は正義という概念を国民に洗脳する手段なのです。真理は多くのメディアが作っているイメージの逆なんです。大きな流れの中に真理や正義は存在しない。宗教団体もそうですね。
「権力は腐敗する」、これ真理ですね。権力側は、当たり前、当然のことをしているだけで腐敗しているという概念は無いのです。だから、「（国民にばれちゃったから）もう嘘の伝票を書いてお金を盗ってはいけませんよ。（ばれないようにもっとうまくやりなさいというニュアンスを込めて）」という言葉で注意するだけ。国民にばれなかったら良かったのになぁ～というだけの思いしかない。
泥棒がいるから捕まえるために警察がいると考えるかも知れませんが、事実は泥棒と警察はコインの裏表の関係なのです。同時に一緒に存在しているのです。警察の腐敗を追及していた元警察官は自殺を装った形で殺されました。警察の不正経理を公表した警察官は左遷されその後階級が上がることはありませんでした。警察の辞書に反省と謙虚と正義という言葉はありません。もちろんそれらの言葉はやくざにもありません。なぜなら同じコインの裏表だから。
正義とか真理を求めるには国家のみならず会社でも宗教団体でも権力側についてはいけません。反権力側に付いてもいけません。反権力は立場が変わればたちの悪い権力に変わるから。仙石さんがその例でしょう。組織から超越しないといけないですね。