「私のことは私が一番よく知っているわよ!」とほとんどの人が言います。
でも残念ながら自分のことは自分が一番知らない。
自分が知っているのは、自分の好き嫌いの感情だけ。
自分のことを注意してくれたり、怒ってくれる人を持っている人は幸せですね。
運の問題を相談されても、「あなたの運の悪さは、あなたの性格が作っているんですよ!」とその人に大抵は言えないもんです。運の良さも運の悪さも、みんなその人の性格が作り出すのが80~90%ですからね。
確かに過去世の問題とか家の業とかもありますが、それらはきっと10~20%に過ぎない。なぜなら幸運は人が運んでくるものだから。
意地悪な人や性格の悪い人に良い話しを人は持って行かないのだから。
良い人には、「この良い話しをあの人にも教えてあげよう!」と思うし、
「あっ、この人には席を譲ってあげよう!」と思うもんですよね。
その連鎖が幸運にも運の悪さにも繋がる。でも人にはそれが見えない。
ぶつぶつ文句を言いながらも、自分は良い人だと思っている。
だから人は自分のことが一番分からない。
だから怒ってくれる人を持っている人は幸せだな。私を怒ってくれる人はいない。自分で自分の言動を好き嫌いを外してチェックするしかないんだよね。
客観的にというのは、まず好き嫌いを外すことだよね。それが大抵は難しい。
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