天風先生は講演(テープ)の中で人が思ったこと、口にしたことはすべて宇宙に記録されると言っている。他のスピリチュアルな本にも同じ事が書いてある。私もそう思います。人が発した言葉が宇宙に記録され、それが時間とともに成長しその人の前に現象となって現れる。時間が経てば立つほど成長して大きくなって現れる。すぐに現れれば小さくてすむし原因が自分でも分かるが、何年、何十年、または来世で現れれば、「どうして私がこんな目に遭わないといけないの!」と嘆きの言葉になる。すべては自分が蒔いた種が実っているだけなんです。だから怒り・嫉妬・恨みの言葉、嘘などは言ってはいけないですね~。良い種を蒔いていると、「あ~、なんて運が良いのだろう?有り難いなぁ!」となる。人にそういうことを何とか分かって貰おうとしても魂のレベルが違うと無理なんだよね~。
魂の成長には慈悲の心を持つことが必然なのだが、赤の他人だと、「泣き果てて慈悲の心が生まれるのだから泣き果てるような運命は必然で良いことなんです」と言えるのだが、運命の身近な人には何とか苦しみを味わう前に気づいて欲しいと思うのだがやはり難しい。
魂のレベルが上がるにつれ人間には目先の現象としての幸せより大事なものがある。目先の現象としての幸せを選ぶのも成長の初期段階(動物的)として必然なんだが早めに次の段階に進んで欲しいと願うね。
魂の違いとは、たとえば何かバッグを買うときにブランドを気にするか、ブランドなど見ないでそれを手にしてそれを作った人の心を感じながら選ぶかの違いですね。これが魂のレベルの違いです。
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