昨日夕方6時過ぎに外出から帰ってきたら、隣の部屋の玄関のドアが開いていて廊下の板の間に女性の足が横たわっているの見えた。風がある日だったので南側の窓を開けて北側の玄関ドアを開けていれば風が通って、なおかつ夏は板の間の上に寝ると気持ち良いのはよく分かるが、40歳過ぎの二人の子持ちのおばさんとはいえ、もし何かあったら隣の私が疑われる。ドアを開けっぴろげにして玄関口の廊下で寝るなよと言いたい。きっと隣のおばさんは田舎出身なんだな。玄関や窓を開けっぴろげにしたまま涼む気持ち良さを習慣としていたのだろう。ここはそういう田舎じゃないのだから。うん?ここは埼玉!田舎だ!それで良いのかもなぁ~?それにしてもそんな日本人の無防備な平和感覚は他の国にはないだろうなぁ~?まあ、アマゾンのジャングルの中やインドネシアのスマトラの森の中にはあるかも知れないけれど。
私の子供時代、私の家は門も玄関も窓もみんな開けていた。門の内側にあるスペースに床几が置かれていてそこで南から吹いてくる海風の中で昼寝するのが極楽だったね。日本の中をいろいろ旅しても私の田舎の家ほど良い家を知らない。周りに家は無いし、最も高い所にあるので風が入るのに邪魔がないし、南向きなので夏は涼しい海風が入り、冬は暖かい。今は、モンゴルの草原の中で乗馬した後にゲルの中で昼寝するのが最高の極楽だな。ゲルの中のベッド(簡易ベッドみたいなものだけど)ほど熟睡できる所は無いね。日本では経験できない熟睡さですね。草原から吹いてくる風の中にはハーブ(草原の草はほとんどハーブ)の匂いがかすかにするし。そんな育ちをするとハングリー精神は生まれないなぁ~。
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