昨夜、ふきのとうを茹でて、自然味噌にキビ酢を混ぜた酢味噌を付けて食べた。美味しくなかった。苦みがストレートにあった。で、感じた。
東北では冬の間、生野菜が食べられない。ビタミン不足とかになって腸の中に毒素が貯まる。それを洗い出すのがふきのとうなどの春の新芽なんだと身体で分かったな。そういう理屈は聞いているけど、美味しくない物を美味しく料理するとその理屈を感じられないな。それにしても自然というのはよく出来ているな。
美味しくない物を美味しくなく食べるのも身体がその意味を知るためには時には必要かもね?子供の頃は、「これ、好きじゃない!嫌だ~!」と言って食べなかったけど、この歳になると好きでなくても、その味の意味を舌が分かって味わって食べられるようになるな。俺も成長したな~!子供の頃は野菜は食べない、魚は骨があるから食べないという好き嫌いが激しかったけど。
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