小田原(小田原城)は、たくさんのカラスで困っているようだと人から聞いたので行ってみた。午後2時の埼京線に乗って新宿から小田原行の小田急線快速急行に乗ったはずなのに藤沢駅が終着駅だった。????どうしてここに?訳が分からなかった。どうやら途中で列車の半分が藤沢行きで半分が小田原行に分かれたようだ。寝ていたので気が付かなかったのだろう。藤沢駅でJRに乗り換えて小田原に向かった。最初の予定より5分ほど早く着いた。
小田原城に入ったのは4時半。もう暗くなり始めていた。日没の計算を間違ったな。カラスがいろんな方向から城に戻って来ていた。で、気が付いた。カラスは昼間は単独行動をして、夕方になると夜行性猛禽類から身を守るために集団で寝るのだろう。そのために大きな公園や山に集まるのだと。昼間は単独行動なので公園にはほとんどいないのだろう。
カラスにレーザーを向けようとバッグから取り出し始めたら雨が降ってきた。
「はあ~?このタイミングで降ってくるかよ?」と思いながら私が作ったレーザー装置をバッグにまた仕舞った。まあ、歩きながらネット販売の中国製赤色レーザーポインターでカラスがたくさん留まっている木々にレーザー光線を当てた。
逃げるのは分かっていたが、やはりみんな逃げた。本当は人がいる所や公の場所ではパワーが強くて使ってはいけないもの。周りに人はいなかったからやってみたけどね。警察に見つかったらおそらく怒られる。
夕方、公園に戻って来たカラスを夜にどこかに追いやっても意味がないね。どこかに移動するだけだから。カラスが問題を起こす場所のピンポイントで使わないといけないのが分かった。養鶏場とか牛舎とか畑とかね。まあ、そんなことも行ってみないと分からなかったな。青森の青の森公園もたくさんのカラスで困っている話は聞いていて、調査実験に行ってみようかと思っていたが、行ってもあまり意味がないことが小田原で分かった。費用が助かったかな?大きな公園で、「ここにはカラスは来るな!」という特定の場所があればそこにカラスが近寄らないようには出来ると思うけどね。公園全体となると大掛かりになる。
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