今度の正月に集まれる同級生でミニ同窓会をやろうという電話が飲み屋からあった。何人かで集まって飲んでいるようだった。「お前の笑顔が見たい」と言う。
「ハゲー!お前は来るなー!」とスマホの横で叫んでいる女性もいた。私に何を言っても馬耳東風、「アハハハ!」と怒らないのを彼女は知っているから。
前回は11年前になるのかな?一応コロナ自粛も事実上終わったからね。全員に連絡してちゃんと正式に同窓会をやろうというのは私が言わないと全体が動かないと思う。準備に時間がかかるしね。再来年当たりそんな機運が生まれるのかな?中三の夏休みから高校受かりそうもないクラスメイト4人を何とか同じ高校に受からせたいと思って、頭の良いクラスメイト3人と私とでマンツーマンで受験直前まで勉強を教えた。結局4人は受からなかったけど4人ともその勉強会が後の人生の大きな基礎になったらしい。その中の一人が今夕の飲み会に参加しているらしくて、「俺、あれから頭悪いなりにちゃんと生きたよ!」というのを私に見せたいのかも知れないな?前の同窓会の時に、「当時、誰もかまってくれない中で、おまえたちが一生懸命構ってくれたのは忘れない。」と言ってくれた奴もいる。一人は、「結局、定時制しか行けなかったけど定時制で頑張って俺は首席で卒業したよ。それはあの時の勉強会のお陰だ。」と言った者もいた。
ワイワイ飲んで騒ぐのも既に亡くなったクラスメイトの供養にもなるしね。きっと魂が降りて来て一緒に楽しむだろう。
あの勉強会は頭の悪いクラスメイトに勉強を教えるという主目的の他に頭の良いクラスメイトの人間性を高める(天風教義的に言えば霊性を高める)というのが副次的な目的でもあったけど、それは功を奏したかどうかは分からない。
?マークだろうな~?一人は学校の先生になったけど生徒に慕われる教師になったとは思えない。中三の時にそんなこと考えていたということが今になって思うと異常だよね。過去世から今を観るということだったんだろう?と思うな。
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