人間が地球に生まれて学ぶことは、「切なさ」というのが本に書かれていました。確かに死んだ後に行く天国でも地獄でもそこでは、「切なさ」というのは無いかも知れませんね。そこでは死も別れも無いのだから。天国で子供に先立たれるということはありません。天国では裏切られるということはありません。そういう地獄ではみんなが裏切っているので信じるということがありません。すなわち信じなければ裏切られるということはありません。
一人一人指紋が違うように人生の形も一人一人違います。
一人一人の切なさをそれぞれに背負って生きています。
でもその背後にある法則は共通です。
今はインターネットで人それぞれの悩みや体験が語られています。
そういうところから人生を学ぶ時代になったんですね。
本や先生と呼ばれている人からの抽象論でなく多くの人の体験から学べるという新しい宗教形式が生まれているのかも知れない。「我が舌に悪を語らせまい」という台詞を暗記しても自分自身の言葉の使い方が変わる人は少ない。
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