８／１４に同窓会があるのだが、幹事の同級生に何人ぐらい来るのか聞くために電話したら２２名だと言う。田舎にいる男はだいたい集まるらしい。
結構な数が集まるが女子（今はおばあさん）は二人だけだという。
お盆の時期で出られないと言うらしい。まあ、子供が孫を連れて帰って来るから動けないというのもあるのだろうが、本当はおばあさんになった顔を見せれないとか、女の面子（見栄）で比較されるのが嫌だとかというのが本音で、それは言えないので、いろいろ理由を付けて断るのだろう。まあ、仕方が無い。
先生は呼んでいないという。「何、考えとんじゃ！」と私は怒ったが、隣の組の幹事が先生を呼びたがらないらしい。まあ、田舎は下らんことをいろいろ考えるらしい。先生を呼ぶかどうかもう一度他の人達にも相談してみると幹事は言った。要するに田舎には面倒見は良くてもリーダーシップを取れる人間がいないということだな。中学卒業以来会っていない級長（今は京都大学医学部〇学科長）も来るらしい。議論をふっかける楽しみが出来た。
隣のクラスの級長Ａさんが京都美大を出て美術の先生をしながら（趣味の絵を描くために先生になった）絵を描き続けた結果、県知事賞を昨年受賞して７月に田舎で個展を開いた。で、幹事に「Ａさんに絵の写真を持ってくるように言え。俺が辛口の批評をしてやるから」と言った。さあ？持ってくるかな？持ってくる性格では無いけど。私は今はそんなことを言っているけど、小学時代はクラスでは借りてきた猫のように大人しかったんですよ。
私のクラスも隣のクラスも成績が一番良いのが級長になっていただけで両方ともリーダーシップは無かったな。学校の成績優秀な人間にはリーダーシップというものは無いということかな？今、気がついた！ペーパーテスト優秀なのが陸軍や海軍の大学に入ったので、それで日本は戦争に負けたのかも？確かに私のクラスや隣のクラスの級長が軍隊の司令官になったら戦争は負けていたな。