活性酸素をたくさん吸うのは健康上良くない。なのでプラーナヤーマ呼吸法をたくさんするのは良くないという説もあります。雪の朝、風呂の中で考えてみた。
普通の呼吸とプラーナヤーマ呼吸法などヨガの呼吸法の違いを考えてみたら、普通の呼吸は浅く頻繁に息をする。呼吸法はゆっくりと吸ってゆっくりと吐くし息を止める時間も長い。総空気吸入量は変わらない。むしろプラーナヤーマ呼吸の方が少ないかも知れない。プラーナヤーマ呼吸法などヨーガの呼吸法は深くゆっくり吸って止めるので酸素が肺の奥まで行き渡って二酸化炭素との交換が十分に出来る。活性酸素も燃えるのだろう。それと比較してマスクをしている人の呼吸をかつて電車の中で観察した。一呼吸3秒だった。もっと短い人もいた。浅く頻繁な肺の表面だけを使っている呼吸だな。それは二酸化炭素との交換が十分でないし、呼吸に使っていない肺の部分でウイルスが繫殖して肺炎になる。浅く早い呼吸は活性酸素の害があるのでプラーナヤーマ呼吸法のように肺の全体呼吸が大事。なので医学的にはそうだが、プラーナヤーマ呼吸法は観念の働きを使うのでその効果も大きい。しかし何でも過度は良くない。意識しない普段の呼吸では、横隔膜を深く使う呼吸は健康の為に大事。胸での呼吸は肺の下側と裏側を使わない。腹式呼吸は肺の上側を使わないので胸呼吸より良いが問題も残る。
歳を取ると肩甲骨が動かなる。それが一番の問題なので肩甲骨を動かす運動や整体を毎日するべきですね。何はともあれ難しいことは考えないで、いつも肩甲骨を動かすように意識することが一番大事。すべてはそれから。二番目は天風式呼吸操練。本当に良く出来ている。自力整体も良く出来ている。両方やると完璧だね。日向ぼっこ村勉強会では両方やっている。
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