ネットを読んでいると、大阪の国有地払い下げの問題は官僚、公務員の天下り先確保のためではなく、概ね大阪特有のアンタッチャブルな世界の話のようですね。
例えばマンションでも殺人事件や自殺が行われた部屋は公式には値引きできないよね。でも地元の人はなぜその部屋の買い手が付かないのかよく分かっている。ヤクザが住んでいても公示価格は下がらない。で、買いたいという人が現れれば、「多少訳あり物件なので大幅に安くしますよ。」と不動産屋は言うよね。大抵はヤクザと仲のいい人だけが格安で買う。それと同じみたい。
標準地価なら10億だけど、買ってくれるなら1億でも御(恩?)の字ということなんだろうな?そのためにあの手この手で操作をする。小学校がそこに建つならマネー・ロンダリングならぬ土地の価値ロンダリングになる。でもそれは新聞・テレビなどのメディアでは公表できない日本社会が持つ絶対タブー。ということで今後とも真実は出てきません、ということですね。そして誰も得をしない、みんな大損。小学校の建物をすでに建設した建設業者は泣くに泣けない状況?国も公式的には高いが使い道の無い土地が厄介払い出来て、なおかつ1億円が入って喜んでいたのに?「買い戻しでまた戻ってくる、困ったもんだ。」と。
でも日本が良くなっていくためには元のリークした人の意図(安部内閣倒閣)に反して日本社会の膿が出て良かったのだろう。結果オーライかもね?今までいろんな人がやって来た同じことがやりにくくなる。
PR