小中高と健康優良児でそれ以降も病気なんかすることなく、出産とおばさんバレーをしてアキレス腱を切った程度のことしか病院経験が無く、人格的にもとても人望があった中高時代の同級生が40半ばでストレスのためにガンを患い亡くなりました。その何年か前に彼女が立ち上げた会社の名前は私が付けてました。
大学時代の公民館サークルの先輩で、大学は別ですが同じ理論物理を専攻していてアインシュタインの一般相対性理論の原書を一年間二人で勉強した仲で、見た目も格好良く、頭も良く健康で、良い奥さん(この奥さんも私の仲間)、二人の良い子供に恵まれ何の問題も無く幸せに長生きするだろうと思っていた人が仕事のことで少し鬱になって10年ほど前の正月に特急に飛び込んでしまいました。
この二人の死は私にとって天地がひっくり変える想像を越える出来事でした。
「そんな、アホな!」という感じでした。
また一人、この22日に健康優良児が心臓静脈瘤破裂で亡くなりました。
今日がお葬式でした。
私は仕事のために参列できませんでしたが仕事場所(東京ビッグサイト)でその時間、その方向に向かい祈りを捧げました。
健康だけが取り柄のような人でした。そんなこと書くと本人は、
「それだけじゃない!」と怒っているかも?
人に聞くと彼岸の頃に亡くなるのは天から与えられた寿命(定命)とのことです。
亡くなる何日か前に電話がありました。「えっ?、声が違う!」と思いました。
とても艶のあるうれしそうな良い声でした。私の最期の声を聞く喜びだったのでしょうか?魂は自分の寿命を知っていたのだと思いますね。
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