今日まで三日間、東京ビッグサイトでの展示会に出展していた。
隣のブースに30代前半ぐらいの若者がいたので暇な時間に話しをした。
若者の投資や仕事に対する考えやトレンドを聞いてビックリした。
もう我々の世代は本質的に引退するべきなんだなと思った。
引退しないのならば脳味噌をダイナマイトで爆発させて考え方を一新しないといけないなと思ったな。
「ひとつの戦争の終わりに現れた兵器が次の戦争の主役になる」とは昔から言われている。今は新しい兵器、ITとかインターネット、が生まれているんだな。
中年にとってITは道具なのだけれど、若者にとっては世界なんだな。
古い人達が新しい兵器について理解も使い方も分からない状態なんだな、
既に今は。明治は江戸時代の侍には理解できないのと同じだな。侍は刀を置いて隠居するしかないのだな。既にそうなっているのです。
若者の話を素直に聞いて、それを新しい時代の価値観なんだと理解できる、そして対応しようとしている中高年はどれくらいいるのだろう?その青年も私にいろいろ話して自信を持ったみたいだな。
何でも自分の時代に作られた希望論やべき論で考えたら真実は見えないな。
自分の多くの価値観は時代によって作られているのです。時代が変われば価値観も変わるのだけれど、大抵の人は時代によって作られたということが理解出来ずに時代(学校、テレビ含む)に洗脳された自分の価値観に執着・固着して時代が見えないし、人も見えない。
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