田中Yさんが亡くなったという訃報が息子さんから電話が入った。昨年の段階から私には彼の寿命が見えていたけど、今までよく持ったと思う。神様からのご褒美だったのだろう。いろんな病を順繰りにしてきて乗り越えて来た人だった。いろんな病にかかることはカルマだったんだろうけど、それを一つ一つ乗り越えることでカルマの解消が出来たのだろうと思う。納得の人生だったんだろうと思いますね。次の人生はもっと良い人生になるだろう。
膠原病にかかって、医者から余命3ヶ月と言われて分厚い医学事典を持って新宿の喫茶店に現れた。私はすぐに、「そんな本は捨てなさい！」と言った。
彼は私より一回り以上、上なのにね。天風哲学の前に年齢は関係ない。
それからいろんな出会いの縁が流れて来て、実践して彼の膠原病は消えた。
それが終わったら今度は肺ガンになった。医者からまた余命宣告されたが、それも消えた。私は口にしなかったが、当時、「あっ！ガンになっている。」と声で分かった。彼の娘さんも霊視能力を持っている。でも視えることと治せることは違うんだよね。
40代から筋ジストロフィー症を患っている高校の同級生は今はどうなっているのだろう？15年前ぐらいにそのことを知っていれば何とか出来たのにな？