完成間近の砂曼荼羅。
インドに亡命しているチベット仏教僧によって一生懸命に作られ、完成された砂曼荼羅を見る人が少なかったら可哀想だと思い、午後からまた行った。
ほんの少ししか人がいなかった。が、曼荼羅の完成法要の時間になるといつの間にか人が集まってきて300人ぐらいになっていたのだろうか?心配する必要は無かった。もちろん参加者のほとんどは女性だったが。そして昨年の護国寺での砂曼荼羅と同様に法要参加者全員にこの砂曼荼羅を壊して、その砂を小さなビニール袋に入れて配った。私も昨年同様に貰ってきた。この砂曼荼羅を構成していたどこかの砂になるわけですね。お守りになるらしい。まあ、縁起もんだな。
ボランティア曰く、このお寺(インドにある)の僧侶が作る曼荼羅は、その美しさ、芸術性はピカイチなんだそうです。そのお寺の本堂の増築の費用を集めるために、札幌、東京、仙台、長野、高知と日本でのフェスティバル行脚をしているとのこと。このフェスティバルの受付や販売、通訳などの人達は全員ボランティアなんだそうです。日本人て、凄いですね。頭が下がります。ちなみにこのフェスティバルが催された吉祥寺は、二宮尊徳を含めた二宮家のお墓があるようです。
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