天風会に入っても長く続く人は少ない。クンバハカや安定打坐を会得できないまま、しかし本人は分かったつもりになって辞めていく。残念なことです。
しかし何故だろう?本質の会得まで教えてくれる人がいないからかな?
表面的な教えのままから前に進めないから?
クンバハカ、安定打坐、観念要素の更改が三本柱だと思うけど、その上に死生観の確立が大事だと思うな。死生観を教えると宗教になってしまうから教えられない?
「俺は信念強くなる!」と寝る前に鏡を見て言って、朝起きて、「俺は信念強くなった!」と言うのが観念要素の更改だと思っている人が多い。
それは天風小学校一年のカリキュラムだよね。それは入り口として重要ではあるけど単なる入り口であってすべてではない。
天風会に人間関係を学びに来る人はいないけど、人間関係に疲れる人はいる。それは本末転倒だと思うな。本質以外は放せば良いのにと思ってしまう。
日本人は学校でも会社でもどこに行っても人間関係の泥沼で溺れる遺伝子を持っているのかな?学校は知識を学ぶ所、会社は生活のために仕事をする所、宗教団体やいろんな教えの会は教義を学び身に付ける所、なのだからそれら目的以外のことは場合によればどうでも良いこと。目的意識が明確に無いから人間関係の泥沼に入ってしまうんだな。
それにしても、「退会します」で、「分かりました」だけで済むのが天風会の良いところだな。他の宗教団体なら、「辞めれば地獄に落ちる」とか「辞めれば不幸が訪れる」とかいろいろ脅かされるけどね。
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