欧米はウクライナの東側をロシアに盗られるのは仕方ないと思っていたと思う。ドネツクとルガンスクだけに侵攻していたらロシアは簡単に成功していただろう。
ウクライナの大統領や軍隊や国民が国を守る戦いに踏ん張っているのを見て初めて西欧諸国は武器などの支援を始めた。軍隊や国民が敵と戦う姿勢を見せなければ誰も助けてくれないということも証明された。C国に攻められた時に日本が一体となって戦わないと米国は助けてくれないということです。日米安保条約があるから云々という人もいたけどそんなに甘くない。アメリカもどこの国も条約より国益なんです。それに日米安保条約はそんな強固な条約ではない。アメリカが何もしないでいい抜け道はいっぱいある。アメリカが義務を負うという言葉はどこにも無いと思う。「することが出来る」と書かれているぐらいだと思うな。
ロシア側が設定した避難ルートで5千人がウクライナからバスで避難したようだが、彼らは交渉のための人質にさせられるだろうし、いずれ殺されて行方不明として処理される可能性が大きい。いつまで経ってもロシアの気質は変わらないようだ。庶民は善人が多いのだろうけど、戦争とか軍とかになると残虐になる。それを「降伏すればいい」なんて簡単に言う日本人が多過ぎるようだ。ちなみに市民に対する爆撃とか殺戮はアメリカも得意とするところ。歴史は教えている。
他国がすれば殺戮だが、自分がすれば「戦争を終わらすため」の理屈になる。
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