日本人は自分のことで当たり前で何とも思っていないが、日本人の霊格というのは他の民族に比べて非常に高いと思いますね。たとえば、女性が、夫が戦死とか事故死とかで死別した場合に、家や子供を守るということで再婚をしない確率は他の国に比べて非常に高いと思います。他の国では、あっという間に再婚、離婚、再々婚を繰り返します。それは日本人が結婚というものは無意識的に”結魂”だということを知っているからですね。結婚が結魂までになっているという魂の品格の高さを示すものです。私は、アメリカでもモンゴルでも日本人として唖然とするほど簡単に結婚、離婚(または死別)、そして再婚や同棲する例を知っています。だからといって彼らの人間としての人格が低いというわけではないのです。霊格が違うんだと思います。日本人は、なんやかんや言ってもまじめですね。どのレベルの仕事をする人でも、何事に対してもまじめというのは霊格の高さから来ているのだろうと思います。だから霊格の低い人や国から翻弄されるのです。きっとそれでいいのです。あ~!私もモンゴル人に翻弄されたぁ~!たとえば、モンゴル人は嘘をつく、約束を守らない、時間を守らない、あらかじめ準備は何もしない、でも良い人なんです。それは霊格と人格の違いなんです。私の通訳だったあるモンゴル人の若い女性が言っていました「日本人は常に人のことを考えるけど、モンゴル人は自分のことしか考えない。日本人は素晴らしい」と。私も、10年以上、体験や観察、交流することで少しずつ分かり始めました。日本人はもっと自信を持って良いですね、ただし謙虚にですね。統計によると、いきづりのセックスをする率の一番高い国はフィンランドだそうです。OECDの国の中ではイギリスとのことです。その記事によると台湾が一番低いとありました。ニュース記事の中に日本は載っていませんでした。こういうのも霊格の違いではないでしょうか?もちろん理屈としては、長年の環境が生み出した習慣とか、その環境の中での利己的遺伝子のプログラムとか他にいろいろ考えられますが、霊格と相似形なんですね。