モンゴルには突厥時代(私の記憶として不正確ですが)と呼ばれる紀元数世紀頃の遺跡に鹿石という鹿の模様を彫った石の柱があります。日本でも鹿は神様の使いとして大事にされてきました。モンゴルのシャーマニズムには日本の神道の原点を感じます。
元旦に友人と車で小豆島の山の中を走っていると3頭の鹿に生まれて初めて出会いました。小豆島に野生の鹿が生息していることは知っていましたが人と出会うことはほとんどまれです。一生に一度出会うかどうかぐらいの確率だと小学生時代に聞いた記憶があります。ほんの10mか20m先に出会いました。3頭は家族だったのでしょうか?こちらを見ながらじ~っと動かないでいました。この見つかったときに、じ~っと動かない習性で猟師に撃たれて殺されてしまうという話を友人から聞きました。毛の色が冬の保護色なので鹿としてはじ~っと身動きしないことで動物ではないという勘違いを期待しているのかも知れませんが残念ながら人間には通用しない。
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