夕方、南浦和のスーパーの中の喫茶店付きパン屋で菓子パンと紅茶を頼んで食べながら、隣を見たら小柄な中学生みたいな女の子が数学を勉強していた。
チラチラ見たら教科書なのか参考書なのか分からいが確率論をやっていた。「今の中学って、そんな難しいのをやっているの?」と聞いた。「高1です。」と教科書の表紙を見せてくれた。「そう?今の高1数学って、難しんだね?僕、理論物理卒業だけど、それ分かんないよ。」と。それからまた数学の問題をチラチラのぞき見をして、紅茶を飲み終わって彼女に言った。「僕、今、決心したよ!高1から数学やり直す!昔は、数学得意だったんだけどな~?ありがとう!」って。彼女はビックリした顔で笑っていた。推理小説は最後まで読めば答えは出ているけど、数学は自分で答えを見つける短編推理小説だよね。数学って、そういう意味でも面白いよね。もう頭が固くなっているんだな?頭を柔軟に戻すには高校の数学だな?まあ、高校時代、幾何はほとんど満点だったけど、確率論は苦手ではあったけどね。今でもサイン、コサイン、アーク・タンジェントは使っている。光学屋だからね。
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