子供の鬱引きこもりを治すのは先ずは母親を変えないといけないんですよね。母親が変われば子供は自動的に変わるのが基本ですね。母親が自分が悪かったということに気づかないといけない。それからがスタートです。
鬱引きこもりの30歳の息子を持つある母親に、「母親としての手料理に全部しなさい。」とアドバイスをしたら、しばらく経って「何カ月も口をきいたことのない息子が美味しいと口にした。」と喜んでいた。美味しいと感じられれば先ずは改善への良いスタートです。鬱は味が感じられないから。味の感覚はバロメーターです。そんなこと精神科の医者は教えてくれない。薬を出すだけ。
子供は質素でも母親の手料理が食べたいんですよね。家族でマクドナルドでマックを食べている姿を見ていると子供は喜んでいないのが分かります。
「そんなことないわよ~!」と大抵の女性は言います。美味しく楽しく食べているのは親だけ。そういう子供の微妙な顔を観察出来る人がホントに少ないんだよね。赤ん坊が何故泣いているのか分からない若い母親も多いね。私は泣き声の声で結構分かるのです。スマホの画面ばかり見てないで子供の顔を見てやれよう!と言いたいことは多い。20年後30年後の子供の鬱の原因になるのが分からない。潜在意識の蓄積の働きが分からない人が多い。
「母親だけに責任を押し付けないでよ~!」と多くの女性は言います。それだけ女性は偉大な存在だということなんですが、戦後のGHQの指導の影響が色濃く残っていることに気づかないんですね。女性を男のレベルに成り下げようとしているのがアメリカ文化ですね。そしてアメリカは正しいとしてアメリカの家族崩壊の道を後ろから辿っている。しかし3.11で家族の大切さに気づいた人たちはとても良い家族関係と子育てをしているように思う。
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