東武鉄道を使って会津若松と各駅停車で石巻に一泊二日で行って来ました。
大宮→春日部→会津田島→会津若松　山あいは温泉だらけの路線でしたね。どの温泉街もかなり衰退していました。でも、山の気はいいね。前に山の温泉に行ってから何十年経つのだろう？新幹線に乗らずに郡山から仙台まで各駅停車も乙なものでした。雨に降られないはずの私なのに今日はかなりの雨だった。武蔵浦和に帰って来たら雨は止んでいた。
カラスは予想と期待に反していなかった。テレビに騙された。会津若松の市役所に行ったら、そんなこと無いのにそういうテレビに戸惑っている、と言っていた。石巻の駅前で聞いたら、この辺にはカラスはいないと。別な人に聞いたら電線にたくさん留まっている場所を教えてくれた。とても親切な人だったがカラスは現れなかった。冷たい雨が降っていたかも知れない。近くの山には１００羽ぐらいは夕方になって飛んでいた。更に別な人に聞いたら、カラスの数は以前より減っているけど朝の４時ぐらいから集まってきて糞を落とされて困っていると。「朝の４時に集まって来るというのは初めて聞きました。」と私は応えました。テレビで放映された時にはミヤマカラスは既にいなくなっていたということですね。
どちらにしても成果ゼロの二日間でした。(;´д｀)トホホホ！
それ以外はいいこと、楽しいことがいっぱいありました。ひとつの旅としては別の次元に行った感じで面白かったですね。会津若松では美味しいものが食えたし、水が美味しかった。石巻にはカラスとは関係なく津波の復興記録記念館などに行ってみる必要がありますね。とても明るく親切にしてくれた女性も家族とか知り合いを亡くしているのかも知れない？それで人の命の価値を感じて、人に一生懸命親切になっているのかな？日本はとても良い国だということを更に認識できた旅でした。