今日、バスの中でバスを降りようと歩いているお年寄りを観察していた。お年寄りだから足がちょこちょことしか歩けない。当然足は上がらない。
歳と共に足の筋肉がだんだん働かなくなっているんだよね。で、観察しながら考えた。筋肉はすべて連動しているので、他の筋肉も充分には動かない。肺を動かす筋肉も充分には働かないはず。すなわち呼吸が狭く浅くなる。呼吸で使う肺が狭く浅く局所的になる。なので、風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったりコロナに罹ると、呼吸に使っていない肺の場所の温度が低く、そこでウイルスが繁殖して肺炎を起こすことになる。
天風会員は年齢的には、そういうところが相対的にしっかりしている。各種操練のお陰ですね。歳と共にクンバハカや呼吸操練などの重要さを理解して来る。
天風会でそんなことまで教わったこと無いと思うな~?この2年間、完全呼吸と肺を動かす筋肉を鍛える重要さを伝えて練習してきたが、肺を動かす筋肉が足の筋肉とも連動していることまでは今日まで気が付かなかったな~。歩き方を意識して訓練しないといけない歳になった?トホホ!呼吸操練の前の予備運動としての自力整体もとても価値があるね。いや~!本当に有り難いことですね。天風会には医者もたくさんいるけど、そんな解説を誰からも聞いたことが無いと思うな。
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