天風会の日曜行修会のみんなを見ていると姿勢も良いし、学ぶ姿勢としては健気だな~と感心するが、今日、隣に座っていた人はまじめにいろいろ勉強して一生懸命しているのは良く分かるけれど安定打坐が出来ていなかった。
それぐらいのことは目をつぶっていても隣の人の心の状況は分かるからね。
安定打坐が、まあ一番大事なのだが教えてくれる人がいないので、多くの人が一定の段階で壁を越えられないでいるように思える。私もかつてはそうだったのだが山田先生に出会って壁を越えられた。今は山田先生に代わる人がいない。毎日ただ坐っても瞑想の段階のままで安定の段階まで行けない。
クンバハカや安定打坐の進歩の段階の説明なんて天風会では聞いたことがない。天風会でのブー、チンを繰り返すだけでは多くの人が辞めていくのは仕方が無いかも?それだけでは進歩とか進化を導けないから。
今年は結果として二つの夏期修練会に出たことになったが、修練会に参加しながら考えた。天風教義は確かに深いと思うけれど、この程度の説明なら一流の人間は来ないなと。それは誰が悪いわけではないが、一流の人間は一流の人間の所に行く。一流の人間が来ないと会は大きくならないな。
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