天風会では教えない無我一念法というのが天風教義の中にありますが、まあ、3ミリの径の黒丸などを見つめて残像を明確にする訓練ですが、最近は伊勢の内宮で9月の朝の5時半に撮った月の写真をタブレットPCの背景にして時々見つめているのだが、まあ、あまり明確な残像が残るほどには上達していない。が、今朝風呂の中で気がついた!月の写真の像を思い出して眉間に映し出すようにすると、とても良い安定打坐に入れる。無我一念法の本質はむしろこっちの方ではないかと思った。像を見たすぐ後の残像より、何もしないでそれを思い出した時に無心とか無念無想になれる。
もちろん黒い丸を見るのは初期訓練としてどうしても必要だが。そして本来、それだけで充分なのだが月の写真で訓練した方が難しいけれど楽しい。
こんなノウハウをここに書いて良いのだろうか?無我一念法という言葉ではないが同じ手法の訓練法の本も出ているから、まあ良いだろう。
それに大抵の人は、「なんのこっちゃ?」、「それがどうした?」になるから。
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