「3年前の飲酒運転で免職 2009年3月17日(火) 共同通信
青森県は17日、3年前に酒気帯び運転で刑事処分を受けていながら上司に報告しなかったとして、男性職員(60)を懲戒免職処分にした。飲酒運転は今月初めに県に届いた匿名の投書で発覚。職員は今月末で定年退職の予定だったが、退職金はふいになった。青森県によると、職員は「打ち明ける度胸がなかった」と話し、県は「すぐに報告していれば停職で済んだかもしれない」としている。」
まあ、嘘がつけない時代に入ったことはとても良いことですが・・・・「今さら、それぐらいのこと許してやれよ」という許容範囲がほとんど無くなってきているのは問題だ。かつては説教とかビンタ一発で済む程度のものが最近は逮捕になって新聞沙汰になる。匿名の投書というのは人様を正義感でチクルわけですからね。許してはいけない社会悪と、それぐらいは人のことは人のことだからと放っておく問題と区別しないとチクった人間も魂は穢れるな。世知辛い時代になったのか、それともチクられた人間は長い間、部下や同僚からいろいろ恨みを買っていたのかな?
PR