アメリカ人というのはアメリカン・ネイティブ（インディアン）を除いて当然移民なわけですよね。自分の血の流れの故郷を捨てて広大なアメリカ大陸に移り住んだ訳です。
日本人が日本に住んでいる分にはご先祖様と一緒に、または近くに、同じ日本に住んでいるという安心感がどこかにあると思うんだけれど、アメリカ人は先祖と繋がっていない魂の根無し草なんですよね。もちろん白人カナダ人もね。
広大なだだっ広いところに住んでいると壮大だけど心の深いところで落ち着かない気がするな。自分の墓を建てても子や孫は仕事を求めて独立して何処かへ行ってしまう。自分の墓を見てくれる人はすぐにいなくなる。そういう孤独感がアメリカ人には無意識にあるんじゃないかな？だから虚しさから逃げるために戦争ばかりしている？アメリカ人にとって戦争は心弱い人間の麻薬と同じかも？
アメリカ人もＣ国人も魂が浮き草なのでお金が神様になっているんだろうな？
ハーバード大学を卒業して金持ちになった人はたくさんいるだろうけど、人間を幸せにしたり人類に貢献した人の話しは聞いたことが無い。日本人は自分だけが金持ちになることを教えるハーバードに学ぶ必要は無い。
それにしてもアメリカに永住してアメリカの土になる日本人はどういう気持ちなのだろう？骨としての望郷の念は無いのだろうか？アメリカの土になることに安らぎを感じるのだろうか？私にはちょっと想像できないな。