西欧のスポーツは狩猟の訓練から生まれたものですね。サッカーなんかはその典型ですね。10人ぐらいの集団が山や草原で一頭の鹿などの獲物を追う訓練そのものですね。
日本の秋祭りの激しい太鼓の山車なんかは海で集団で船を操る訓練ですね。
昔の海での軍船同士の戦いでは太鼓の音で軍船の動きを指示していたわけですね。大太鼓は海上での音の伝わり方が良いのだと推測しますね。
昔の戦闘指示伝達に使われていた太鼓が祭りに使われ、今は芸術に昇華されている。
最近、面白いことを聞いた。軍隊(自衛隊も)に音楽隊があります。音楽隊員は常に音楽をやっているわけではありません。その音楽隊の隊員に何かをさせると完璧に仕事をこなすんだそうです。仕事の質が非常に高いんだそうです。難しい仕事は当然させられないけど、例えば、門で立つ衛兵をやらせると、身動きしないでじーっと立っているとのこと。それを聞いて、ちょっと新発見でしたね。
音楽隊員なんか、音楽以外では使い物にならないと思っていたけど。
集団での太鼓を聞いていると古代や中世の海戦の映像が頭の中に出てきます。日本のチームワークの本質を見る気がします。私が海賊出身だから?記録としては回船業(北前船)を営んでいた。
昔、イギリスなんかは海賊行為が国家事業だったんだからな~。だからイギリスのどこが紳士の国だ?と思うけど。それとも私も紳士になれるのかな?海賊出身だから。
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