仏教は、「お釈迦様はこう言った」という話しをまとめたものですよね。
「私はこう聞いた」というのを人が話しているのを聞いて、「私はそんな話しは聞いていない。だからそんなのは無い」と否定するのが某会ですね。
だから大衆会員として聞いたレベルから越えられない。
自分の聞いていないことを人が話しているのを聞いてそれを否定するのが、まあ、霊性の低い人ですね。その話しが正しいかどうかはまずやってみて判断すべきですね。
お釈迦様も一般大衆に説く内容と直弟子に説く内容は異なっていたと思いますね。レベルが違いますから。何事も相手のレベルに合わして説くのが基本ですから。だから私も天風会5年以上の人を基本にしている。基本は天風会で学んで実践していないと。しかし、大衆会員として聞いた内容がすべてだと信じている人は多いようですね。それは宗教でも同じなのかも知れないけど。
私なんかは、”あまのじゃく”なので、「みんな(大衆会員)が聞いても分からないことは話していない」と天風先生は言っている訳ですが、みんなが聞いても分からないからと話していないことは何だったのかを知りたいわけです。そこを追求している人は少ないかも?
軍隊でも士官教育と兵隊教育は根本的に違うのですから。兵隊として教育された内容が兵法だと勘違いしている人は多い。根性論は兵隊向け教育ですね。戦いは根性だけど、作戦は徹底した数学的合理主義でないと。
大東亜戦争(太平洋戦争)を根性論(大和魂)と神風で勝てると考えた日本将校の過ちですね。「日本の兵隊は強かったが、将校は無能だった」、これ世界の通説。話しがまた逸れた。
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