東京医科大学の文科省幹部の子弟の点数補正不正入学は、なぜばれたのだろう?内部告発か?私立大学の場合は、一定の学力以上あれば、金力や政治力による補欠入学枠があっても良いんじゃないか?と思うな。目くじらを立てる程でもない。下駄を履かして貰って卒業した人も多いだろうに、と思うな。
人は、「それは不公平で許せない!」と言うけれど、世の中、不公平だらけだし、実力の無い人間は不正入学しても社会の中で淘汰されて行く。医者の場合は入学の問題より、医者になるための試験に合格すれば良いわけで。
人は美人に生れる人、ブスに生まれる人の不公平はもっと大きい。男女職業機会均等を主張する人は多いけれど、美人とブスの職業機会均等を求める女性はいない。「なぜそれを主張しないのか?」と昔から私は女性に言うのだけれど、女性もその機会不均等を当たり前だと認めるよね。生まれながらの知能指数の差、生まれながらの金持ちと貧乏人の差などいろいろ不公平はあるよね。
ハーバード大学だって入学テストの点数だけで入学が決まるわけではないと思うな。5~10%程度は補欠でいろんな枠があっていい。結果は時間と共に社会の中で決まる。
前に書いたことがあるけど、「合理を積み重ねていくと、最後に非合理の結果になる。非合理を積み重ねていくと最後に合理になる。」と。
大目に見る部分がないと最後に破滅する。今の日本は戦争すると負ける。
現場の自衛隊が頑張っても、財務省などの役人が補充する弾を増産する予算をあの手この手で通さない。防衛省の仕入れ担当の役人が、「仕入れ仕様書の文章が1字違っている。その理由を説明する文章を提出しろ!」で、現場に鉄砲の弾が届かない。で、日本は負ける。役人は、「日本が勝つか負けるかは私には関係が無い。書類が完璧に正確かどうか?だけが問題だ。」と。それが今の日本。いや、前の戦争中も似たようなもの。今、私はつくづくそれを仕事で実感している。日本はこれから衰退途上国になる。光に関しては既になっている。
役人が国を滅ぼす。森友のどうでもいい問題で1年半以上国会が進まないことで、役人のどうでもいいこだわりが加速している。日本は狂っているとしか言いようがない。
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